京葉流通倉庫は、「安全」と「品質」において、物流業界NO.1を目指しています。とくに「新しい物流サービスを創造し、人と社会を幸せにする」ことをミッションとして捉え、物流を更なる次元に導くためになくてはならないのが安全品質の追求です。
お客様に確かな「安全」と「品質」をお約束するために、安全な職場づくりに向けた取り組みを推進し、あらゆる事故の撲滅をめざしています。また、品質方針を策定し、全社で品質の確保に取り組むとともに、主要な拠点において品質保証体制を構築しています。
安全の追求
全従業員の安全を保障することは、従業員のためだけではなく、お客様との相互信頼を築くためにも不可欠な取り組みです。当社は「安全な職場づくり」が社会的責任であることを認識し、安全な職場づくりに向けてさまざまな改善をしていくことが全従業員の役割だと考えています。
京葉流通倉庫株式会社 安全方針
物流サービスにおいては、第一に「安全」が保障されなければなりません。輸送サービス(運送)では、必ず社会インフラ(すべての人々の共有財産という意味)の道路を使用しなければならず、当社も地域社会に役立つ事業活動を行う企業市民としての使命を果たすため、「安全」を保障しなければなりません。当社は物流サービスの提供における「安全方針」を次の通り定めます。
「安全」を常に考えた物流サービスをご提供します。
「安全投資」は先を見据えて積極的に行います。
「安全」に対して一人一人が、「目配り」・「気配り」・「お節介」を徹底します。
2007年4月1日制定
輸送における「安全」への取り組み
当社は輸送事業において「運輸安全マネジメントシステム」を構築し、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(社団法人全日本トラック協会)より、輸送統括グループにてGマーク(安全性優良事業所)認証を取得しています。
全輸送グループにおける取り組みは、以下の通りです。
- 全車輌にデジタルタコグラフ(運行記録用計器)を搭載し、ドライバーの運転管理を徹底(点数制度の実施など)
- 全車輌にバックアイモニター(後方視界補助装置)を搭載
- 車間距離センサー、車線逸脱警報装置を搭載
- 独自カスタマイズのナビゲーションシステム、ドライブレコーダーを搭載
- 毎日の車両点検、点呼(健康状態・酒気帯びチェック含む)の徹底
- 車両駐車時の輪留め設置の徹底
- 輸送会議の開催(毎月)
- 優良ドライバー表彰制度
- 交通労働安全大会(協力会社も一部参加)を実施
- 予防処置として「ヒヤリハット」活動や「KYT※」ミーティングを実施
- 輸送協力会社会議の開催(安全と品質の共有)
※KYT:危険予知トレーニング
倉庫内業務における「安全」への取り組み
- 予防処置であるヒヤリハット活動
- 無事故・無災害活動の実施
- 荷役車輌・機械・設備における定期点検の実施
- 安全衛生会議の開催(毎月)
情報における「安全」への取り組み
ITが進展した現代において、「安全」はSafety(セーフティ)だけでなく、Security(セキュリティ)という観点からもその取り組みが求められます。
当社は、個人宛ての発送業務をはじめ、社内・社外の個人情報を適正かつ安全に取り扱うために、JISQ15001要求事項に適合する個人情報保護マネジメントシステムを構築・運用し、厳重かつ適切な管理を徹底しています。2006年8月には財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より、個人情報について適切な取り扱いを行っている企業に与えられる「プライバシーマーク」を取得しました。
食の「安全」に対する取り組み
京葉流通倉庫は菓食流通において新しい物流サービスを創造しています。サプライチェーンの効率化を図るために流通加工分野においてDX推進を行っています。特に食品加工・製造を行う上で、菓子製造業の食品営業許可、食品衛生責任者資格に加え、徹底した品質監査・衛生管理体制のために、該当する施設においてHACCP、JFS-Bの所得を目指しています。さらに、グローバルサプライチェーンにおけるエシカルかつ責任ある事業慣行実現・サスティナビリティ強化のためにSedexにも加入しています。
品質の追求
当社は2000年から自社内活動のみでQMS(品質マネジメントシステム)を構築しております。すべては顧客満足のために、つねに物流サービスの改善を追求し、品質を向上させることで、持続可能な物流サービスの構築をしています。本社と白岡第一営業所において、ISO14001を取得しています。
京葉流通倉庫株式会社 品質方針
「より安全・確実な物流サービスを提供し、顧客のニーズ・期待を満たす」
「より強く、より新しい組織を構築し、新時代のニーズに対応する」
2007年4月2日制定