サプライチェーンの最適化にとって、ベースとなる輸配送ネットワーク網の整備と高品質な物流の追求は、ソーシャルロジスティクスを形成する際の生命線といえます。
京葉流通倉庫では、日本全国津々浦々への輸配送を実現。お客様の配送ニーズにしっかりとお応えします。輸配送の主役である各車両にもDX推進による最新機器を装備するなど、様々な取り組みを通じて、安全・環境に配慮した輸配送を具現化しています。
商品を日本全国へ迅速にお届け
京葉流通倉庫は日本全国に輸配送ネットワーク網を完備しています。お客様の配送ニーズに合わせて、関東全域へは自社車両による直配サービスを行っており、全国の協力会社のネットワークで対応が可能です。
また、食品・お菓子・日用雑貨・タイヤなど、カテゴリー別の共同配送サービスも提供しています。
DX推進でロジスティックスはより安全・的確に
運行管理システムによって、輸配送業務を行っている全車両の位置情報をリアルタイムで把握し、乗務員の安全を守りつつ、効率的な輸配送を行っています。
また、白岡第1営業所においては独自開発のトラック入構予約システム「QueLuckCar(クラッカー)」を導入しています。システムでトラックの積載方法と台数、予約時間を管理することで、構内スペースに限りがある施設においても、納品待ちでドライバーを拘束しない効率的な運用を実現しました。
安全・環境に配慮した輸配送
安全面の取り組みとしては、2007年に公益社団法人 全日本トラック協会の『Gマーク(安全性優良事業所)』認証を取得しています。また、年に1度、外部講師を招いて安全大会(安全運転講習会)を開催し、グループの全ドライバーを集めて運転技術や安全意識の向上を図っています。加えて、毎日欠かさずアルコールチェッカーと対面点呼によるドライバーの健康管理、車両の安全点検を行うなど、輸送の安全を守る努力をしています。
さらにDX推進の一環として、輸送車両に最新機器を導入。バックアイカメラ・モニターの全車両搭載や、車間距離センサー、車線逸脱警報装置など様々な装備により、安全性の高さを確保しています。
環境面への取り組みとして、デジタルタコグラフ(デジタル式運転記録計)を全車両に導入し、エコドライブを推進しています。デジタルタコグラフの導入により、ドライバーの安全・環境に配慮した運転が点数化されるようになったことで安全意識が一層向上しました。事故撲滅にも大いに貢献しています。
環境に配慮した低燃費タイヤや低公害車の導入を積極的に推進しているほか、2005年に全輸送グループが公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団が認定する『グリーン経営認証(トラック運送事業)』を取得しており、当社グループ所属の全ドライバーが環境に配慮した運転を心がけています。